会長逮捕のサンシティ、マカオカジノのVIPルーム閉鎖© Reuters.  12月1日、関係筋によると、マカオでカジノに上客を案内するいわゆる「ジャンケット」事業を手掛けるサンシティ・グループ・ホールディングスは、マカオのカジノ施設のVIPルー

[香港 2日 ロイター] – マカオでカジノに上客を案内するいわゆる「ジャンケット」事業を手掛けるサンシティ・グループ・ホールディングスは、マカオのカジノ施設のVIPルーム全ての閉鎖を発表した。

同社の創業者で会長兼最高経営責任者(CEO)のアルビン・チャウ氏は11月28日、越境ギャンブルやマネーロンダリング(資金洗浄)に関与したとして逮捕された。

サンシティは1日に発表した声明でチャウ氏の全てのポジションからの退任も確認した。後任のCEOと会長は発表されていない。

中国では賭博は違法で、マカオと中国本土の当局は本土での勧誘の動きを断固取り締まる姿勢。また、賭博関連の資金のマカオや他のゲーミングハブへの流れを取り締まろうとしている。政府は去年、これらの資金の流れを安全保障上のリスクと位置付けた。

チャウ氏のジャンケット事業はマカオの賭博収入の約25%を占めるとみられ、VIPルームの閉鎖はすでに新型コロナウィルスの流行で打撃を受けていたマカオのカジノ業者に多大な影響をもたらす見込み。

ホテルなども経営するサンシティ・グループは自社の事業とチャウ氏のジャンケット事業を区別しようとしているが、切り離しは難しいとみられている。

マカオ当局は、チャウ氏らがマカオを拠点にフィリピンで違法な「ライブのウェブ賭博プラットフォーム」を運営していたとしている。

免責条項: Fusion Media would like to remind you that the data contained in this website is not necessarily real-time nor accurate.

 » 詳細へ